游ゝ

【名前(ﾌﾘｶﾞﾅ必須)】焦 赦懍(ジアオ シャオリェン)
よく使う偽名「狐(フー)」
【属性】リバ
【年齢】24歳
【役職】潜入捜査隊
【身長】173cm
【容姿】日焼け知らずの白い肌にそれに反した漆黒の艶のある髪。前髪をヘアバンドで上げており金縁の丸メガネを掛けている。目は狐のような細く怪しい目付きで口角はいつも上がっている。瞳は月や秋の穂を連想させる黄金色。ちなみに前髪を下げ眼鏡を掛けていないときの方が人好みする容姿なので、それを知ってる人からするとヘアバンド眼鏡も似合っていないそう。普段着ているチャイナ服は青に寄った緑の肩だしのチャイナ服。袖は提灯形からレースという奇抜なデザイン。腰に巻いた布は芥子によく似た色。赤いチャイナシューズはすらりと細い足にぴったりとフィットしている。潜入の時はシンプルな黒のチャイナ
服にカンフーシューズ。そして耳には赤い玉房結びのピアスをいつも身に付けている。細身だがしなやかにバランスよく筋肉がついている。ガタイはよいとは言えず薄い方。
【性格】基本笑顔で気前のよいお兄さん。嫌いな相手にも笑顔で接することもできる。そもそも彼に嫌いな人間などいるのだろうか。忍耐強いが本当に面倒に思ったときには少々攻撃的な思考に至ることもしばしば。着飾ったり化粧をしたり変装したり演じたりとにかく元の自分をどれだけ崩せるかということが好き。たまに自分で服を縫うこともあるそう。家事全般が苦手。料理も片付けも洗濯も下手くそ。
人が良いが心根ではずっと好かれたい嫌われたくない、演じたいと思っている。笑顔を作るのも明るいのもこれは自分なのだろうか?ふと考えてしまう。だから今日も目立たず謙虚にノリも気前も良い"彼"になる。
昔はもっと狐のように気ままな人間だった気がする。
本名はあまり教えたがらない。自分以外になることが多いしそれが好きなな彼は本名という現実はお気に召さないらしい。仲間でも偽名やら適当な名前やらを言ってはぐらかすこともある。自分の上に当たるものには揉めたくもないのでさらっと教えてしまう。
表ではネイルサロンが併設された美容院で素性を隠してお仕事している。
【戦闘スタイル】
一応カトラリーや工作用の刃物でも戦うことができるそうだが基本職柄か短刀や毒でサックりと音もなく殺す。ハンドガンも持ち歩いていて腕はまぁまぁ良い。ちゃんとした戦闘は体術を基本とし使えるものはなんでも使って戦う。椅子や机も使う。
戦闘というより護身寄りなので相手に攻撃するのにはやや力不足。
殺すことは嫌いじゃない。
援護や暗殺が得意。
【好き】お洒落、変装
【嫌い】家族、忠犬

【SV】
「名前……?えぇ～～どーしよっかなぁ?うーん、狐(フー)とか?コンコン…ってね!それに敵を騙すには見方からって言うでしょ?」「お客様ぁ、今日はどんな感じにする?ボーイフレンドとデート?」「……おっと、ハンカチ落としましたよ……。お礼は貴方の命で……って、もう死んでたね、あっはは!」「ちょっと手強いなぁ……殺さなきゃ俺怒られちゃうからやんなっちゃう」
【希望関係】
·ライバル
·相棒
·犬猿
·赦懍が気ままにいられる相手

【名前】烏丸 凍矢「ｶﾗｽﾏ ﾄｳﾔ」(偽名鐘「ｶﾈ」)
【属性】両刀

【年齢】27

【役職】Checkmate

【身長】180cm

【容姿】黒髪の長髪を腰まで伸ばし編み込んでいてカラコンで紫にしているが本来の色は黑。眼鏡は伊達メガネ。青が濃いチャイナ服やバーテンダーの制服を職場では着ているが普段の服装は緩い物が多い。

【性格】穏やかな性格で一見するとマフィアとは見られないだろう。しかし、バーで働く時は一転して話し上手の口上手飄々として本心を見せない性格に変わる。信頼するまでは時間がかかりがちでイカサマは見破られないだろうと絶対の自信持ち。料理好きで振る舞ったりもしているが戦闘には中々出たがらない。

【SV】「俺?鐘って言う、宜しくなぁ」「今日もお疲れ様、何か食べるかい?」「ほーん?俺にイカサマを仕掛けようって?早すぎ、俺に見破られないイカサマはない出直してきんさい」

【スキンシップの可能範囲】信頼するまではハグまで。信頼してからは全部可能です

【利き腕】左

【戦闘スタイル】カードや革靴に仕込んでいる飛びナイフで戦う。

【備考】一人称俺、二人称○○さん、呼び捨て○○様

【過去】親がこの組織の前身からいて親から引き継いだのは18歳の頃。親も自分と同じCheckmateで話し上手なのは親からの遺伝。

※最後に既知可・不可情報を掲載しておりますので、也前に一度目を通していただければ幸いです。また、過去や犯罪経歴には目を通さなくても支障はございませんので、閲覧者様のご自由にどうぞ。

【名前】沢渡紫苑（ｻﾜﾀﾘ　ｼｵﾝ）（偽名及び組織登録名：睿－ﾙｲ－）
【属性】両刀
【年齢】23
【役職】探索者
【身長】175cm（ブーツ着用外出時180cm）

【容姿】
もしも彼のことを一言で言い表すのならば、『表情が付いた猫背の人形』と用いるのがおそらく最も近しいのだろう。太陽の下に出ることを嫌い、彼に割り当てられた人生の殆どの時間を部屋で過ごすため、日焼け知らずの白肌に、紫の髪と瞳を持つ。瞳孔に重なるハイライトには十字架のような模様が浮かび上がり、これが部屋の仄暗い灯りに灯されればより一層訪れた者に浮世離れした印象を与えることだろう。
加えて、痩身で猫背であるその容姿から舐められやすく、時折外出先で柄の悪い男共に絡まれ、全身に傷を残して帰ってくるが、その際多数の人間から寄せられる同情の言葉に酔っているため、完治したのも束の間、また新しい傷が増えていることも少なくない。

【服装】
白い無地のTシャツに白の線が入った黒基調のジャージを着用していることが多い。外出先ではフード付きのパーカーに適当な黒スキニーにブーツ（これは雨天時でも同様の服装ができるため）を着用。量の耳にじゃらじゃらとしたピアスが揺れていることがあるが、自室では合わせて四つほどと控えめ。

【性格】
陰気で皮肉屋なところがあり、自分の中身全般に自信がない（探索者としての技術は例外）。度々被害妄想が入った歪んだ思考と性格を持つ。基本的に人に心を開くのに時間を要するタイプだが、一度開いてしまえば少々繊細ながらも、相手に関わろうと手を伸ばす積極性が垣間見える。趣味で人形やイラストを制作しており、その間寝食を忘れるほどに没頭する悪癖を備えている。その副産物として、出来上がった人形やイラストをネット上で販売することで、組織のHUNTERとしての収入面に頼らずとも、若干の収入がある。これが彼を更に『引きこもり』たらしめている。専ら不摂生を貫いてはいるが、他人に対して面倒見の良い一面も見せる。


【SV】
『無理無理無理無理だ無理。こんなのありえない、だいたいなんでこの俺がこんな明るい時間から…労働に見合った対価が必要だろ？本当なら今頃部屋で睡眠をとっている筈だったのに…お上様はいったい何を考えてるんですかね俺みたいな稀有な人材になんでこんな扱いができるのか甚だ感心するっていうか…（以下略）（早口で物凄いぼそぼそ声）』

『え…あの、なんですか。お、俺に何の用が…』

『…そこ、いられると邪魔、なんだけど…どいてくれる？』

『い、いやだ…そんな人が多くて賑やかな場所…し、死ぬ…‼』

『ねぇ…じゃあなに……それってさァもしかして、ずっと一緒にいてくれるってこと…？…へぇ…………へへ…そうなんだ、そうなんだ。ずっと一緒…ずっと……………』

『クフフ…この俺から逃げられるワケないじゃん…考え甘すぎ、効率悪すぎ。エアプかよ』


【スキンシップ】
一応制限なし。仲良くなればどこまでも。ただし、Rは要相談。

【癖】
束縛癖、執着癖、人形癖。ストレスが溜まると口内を噛んでしまうが、口内炎はできにくい体質。

【希望関係】
・ゲーム仲間
・世話好きな人

【好物と嫌物】
〇好き：裁縫（特にゴシックやロリータ系のフリルや人形を縫うこと）、イラスト、人形、自室、ゲーム、読書、相手に尽くし尽くされること、褒められること
×嫌い：自分の人形が害されること、明るい場所・人物、人が多く賑やかな場所

【依存性】
一度心を開くと徐々に束縛癖が出始め、エスカレートしていく。最後には人形のように相手を閉じ込めてしまうことも…。


【過去と犯罪経歴】
・10年前の「神戸連続誘拐殺人事件（日本、未解決のまま時効）」
・7年前の「水筒及び袋詰めバラバラ殺人事件（日本、冤罪終結）」
・5年前ロシアで大混乱を巻き起こした「抽象画材焼却遺体遺棄事件（ロシア、未解決）」及び、同年11月の「女児及び男児連続誘拐殺人事件（ロシア、冤罪終結）」
・3年前の「ハンドクリーム肉詰め事件（中国、組織による消火終結）」

以上計5件の罪を犯している凶悪逃亡犯で、現在は中国のとある組織にてその身を潜ませている。最も直近の事件以外の犯罪については、自身の経歴を誤魔化すことに成功しており、組織にも看破されていない。以下５つの事件の詳細。括弧内は誰も知らない彼の経緯と内情です。

・『神戸連続誘拐殺人事件』
日本の兵庫県神戸市内で２０○○年1月～２０○○年12月の5年間で少なくとも計13人の命が奪われた日本史に残る凶悪犯罪事件。13人の内10人は焼死体で発見されたが、残る3人は非常に綺麗な状態にて有野河川敷にて見つかる。内の一人中島悟（5）の口内から血液が発見され、DNA鑑定に回したところ、遺体とその家族以外のものだと判明。捜査一課はこれを犯人のものとして捜査を進めるが、難航し、２０○○年時効を迎えた。

（道端で知り会った好みの少年少女計13人を誘拐。当時の彼はその年13歳を迎えたばかりだったが、家族仲が不仲で、彼は家族に誕生日を祝ってもらう代わりとして13人の少年少女を自分への祝いとして連れて行ってしまう。暗闇の中散っていく彼あるいは彼女らの命の輝きを目に映しながら彼はこう思った＿＿＿＿『ああ、神様が頑張って生きている自分に褒美をくださったのだ』。皮肉にも彼が誰かに誕生日を祝ってもらう幸福を知ったのはこの時が初めてであった。資本家の家系に生まれた彼の犯行は、すべて自宅で行われた。家族は彼をおいて何年も帰ってきておらず、当初は生死に対しての境界があやふやだった彼は、長時間被害者たちを人形のように扱い続け死亡させてしまう。自傷から血液が付着した口内で被害者の一人と唇を合わせたために証拠が一つ上がってしまったことから学習。以降犯罪前は自傷をストップするように。）

・『水筒及び袋詰めバラバラ殺人事件』
２０○○年3月、日本の宮城県仙台市内の駅構内で発覚した殺人事件。仙台駅構内ホームのベンチに置かれた水筒の中に蠢いていた臓器らしきものを駅員が発見し警察に通報。捜査により、同日同駅構内のペットボトルのリサイクルボックス内にて、液状に溶解した遺体が発見される。以降の警察本部の調査により、水筒の中身は機械仕掛けに動く人間の心臓であり、心臓の筋繊維及び血液のDNAと袋詰めの液状の遺体のDNAを照らし合わせたところ、同一人物であることが判明。この時、監視カメラの映像からフードを目深に被った猫背の男の姿が確認されるが、そのまるまった背から推定年齢40～50歳に指定され、同年7月に同県在住の佐竹修三（46歳）が逮捕。同年に起きた事件と同一犯として処理され、終身刑にて収束。

（唾液にDNAが残ると不味いので遺体は溶かしてぐちゃぐちゃに。自宅の排水管に流しきれなかった分を袋詰め。機械仕掛けの心臓は模型として保存したかったが、体つきでは重くて運べなかったことと、腐敗がかなり進んでしまったことが理由。ちなみに、この水筒は置いったのではなく彼の忘れ物。同日新幹線にて東京へ移動している。その後、程なくして海外に旅立っている。）

・『抽象画材焼却遺体遺棄事件』
２０○○年7月、ロシアの広い範囲で発覚した事件。画家の間で瞬く間に評判になったある抽象画の画材に人間の血肉が用いられていることが、同画家作の絵画を焼却した際、狩猟が趣味の持ち主が感じ取った異臭にて発覚。捜査一課によると画材には防腐処理がなされたうえで人間の血肉と一緒に絵の具も混ぜられており、当時これを見分けるのは困難とされ、ロシア全土のその他の経済にも大きな影響を齎した。

（ロシアに来る前に訪れたアメリカで運よくアンドレという青年に見初められ、以降彼と共に旅をする。ロシアではアンドレが画家だったこともあり、少年が殺した遺体を画材に、その画材をアンドレが使用して抽象画を描き、それらを匿名で販売した。このアンドレがペドフィリアを持っていたため、これがのちにロシアで起きる連続殺人事件に発展していくことになる。）

・『女児及び男児連続誘拐殺人事件』
２０○○年11月、ロシアのサハ共和国首都ヤクーツクにて発覚した事件。遺体はどれも直径3㎝程度の穴が無数に空いた異様な姿をしており、その殆どから犯人のものと思しきＤＮＡが検出されたが、捜査は難航。翌年7月にエマヌエル・アラヴェル（37）が自首したことにより、事件は収束へ向かう。

（ロシアは広い国土を所持しているが、印象を薄くして、捜査を攪乱できるだろうということでサハ共和国の首都で行うことを決定。その後対象を絞って少年はアンドレの犯行を手伝ったが、アンドレの趣味がどれも少年とは合わなかったため、死体の処理方法を発端に一度仲違いをしてしまう。しかし結局その後も犯行を続け計７人の少年少女らの命を奪い、飛行機で中国へと旅立つ。因みに、自首者は少年とアンドレに脅された趣味の悪い男である。）

・『ハンドクリーム肉詰め事件』
中国上海市にて実際に起きた事件。店頭に置かれたハンドクリームの入れ物の中身が正体不明の細切れ肉にすり替わっていることに気が付き通報。しかし、この事件が公になることはなく、巷では国にとって都合の悪い者が排除されたのではないかと噂されており、現在ではネット上での都市伝説として語り継げられている。

（ハンドクリームの中身はアンドレである。旅先で少年＿＿＿否、青年の不興を買った彼は青年によって殺され、その後少年少女らに人気のハンドクリームのパッケージに詰め替えられ、処理された。少年少女に人気の効能とデザインを誇る会社の商品を選んだのは、青年なりの供養である。その後、アンドレの残りは組織によって処理された。）


【イメージBGM】
少しでもイメージの定着に役立てば幸いです…。URLからYouTubeにて対象の曲を閲覧できます。
・PeriTune様のフリーBGMダークメルヘンコーラスより「ChoirWaltz」


・Little Nightmares 2 Original Soundtrack – Togetherness –


※URLからとんで一番最初に流れる曲です。


・Various Colors様の『Creepy Music Box Waltz – Op.40』


・メルクストーリア－死者の国－より『愛の階』


【既知可情報】名前、年齢、役職、身長、容姿、服装

【既知不可情報】過去、犯罪経歴に関わるディープな情報。収入や趣味、依存性、好物・嫌物、性格の一部（表面上の陰気で早口、印象があまりよくない等の既知は可。実は人形が好きでヤンヘラの既知は不可。）

【名前】哭猫(クーマオ)
【属性】リバ
【年齢】23
【役職】夜戦特攻隊・海外部隊
【身長】187cm
【容姿】白いメッシュまじりの黒い癖毛を腰辺りまで伸ばしている。髪を少しだけ前に垂らし、ふんわりとボリュームを持たせている。左だけ髪を後ろに流し、右側は降ろしている。
眉を常に顰め、目付きは猫のように鋭く尖らせ人を寄せ付けないような強面を保つ。
目尻と唇、爪に紅を刺しているが、気分によって色を変えている。
耳にピアス穴を空けてあり、水引のような赤い紐で作られた花の形のピアスを下げている。
服装も気分や変装によって変わるが、お気に入りの服は紺色の上部と水色に牡丹の柄入りの豪奢なチャイナ服。
ズボンはスラっとしたシルエットを演出するサテン生地の黒のパンツ、靴は素足に花の刺繍が入った黒色のローファーを好む。
また変装をする際にはウィッグを被ったりタレ目風のメイクを行う。
背中には大きな牡丹の刺青が刻まれている。
【性格】話しかけられれば口を開くが、己から口を開く頻度は少ない。またその強面な容姿から寡黙で堅苦しい印象を受けがちだが、冗談を言うこともあり人並みに意思疎通できる。かなり大食漢であり、ご飯をたくさん食べる。

幼少期、物心つく前に捨てられ、それを組織に拾われ育った為にファミリーのことは本当の家族同然に扱い心の拠り所としている。そのため、組織に仇なす敵に対しては何処までも冷酷で残忍になることができ、無慈悲である。
死ぬのは怖くないが、己の居場所が無くなる、見捨てられると言うことには恐怖を抱いており、そこを突かれるとうまく会話出来なくなってしまいいわゆる幼児退行のような行動、性格を見せる。
ファミリーの誰かが怪我をしたり病気をしようものなら手厚い介抱を自ら望んで行う筈だ。

大柄で強面なその見た目から実際より老けて見られがちなのが悩み。おちょくられたり揶揄われれば、そこそこ心に傷を負う。
猫が大好きで時折捨て猫を拾ってきてしまう。路地裏の猫の溜まり場に足繁く通っているらしく、また猫達からはボスのように慕われているようだ。
また酒にはめっぽう弱く、飲むとへにゃへにゃとして弱腰な一面を晒してしまうためなるべく酒を飲まないように心掛けている。

変装と闇討ちを得意とし、変装時には「猫颱(マオタイ)」と名乗る。
気弱で少しおどおどした茶髪の青年で、猫背気味。タレ目。
また変装は猫颱だけでなくさまざまな姿があり、海外に遠征へ行く際などは偽装パスポートを使い分け巧妙にアリバイを作っている。
【SV】
「…哭猫だ。よろしく頼む。」
「なるほど…。俺には出来ない発想だ。」
「俺にはここしかない。ここが無くなれば、俺はきっと…世を儚んで死んでしまうだろう。…嗚呼、だから……身体を、大切にな。」
「うゥ”…俺はダメだ…ダメな人間だ……萎びた青菜の方がまだ人の役に立つ……」

「…初めまして、猫颱です。よろしくお願いしますね！」
「えぇっと…僕はただのしがない留学生ですよ。そんな悪い事、できません…！」

「……我爱你。…ふふ、何て、な。」
【スキンシップの可能範囲】基本何でも大丈夫です！ファミリーには甘々です。
【戦闘スタイル】何処かに隠し持ったドスと鉄製の多節鞭を使い分ける。
ドスは短刀で、闇討ちに使用される。多節鞭は2m程の長さがあり、遠距離から相手の意表を突いた攻撃を行う事が可能。
その瞬間最大速度は音を置き去りにし、まともに食らえば骨折してしまう。
【好物/嫌物】好:組織・猫・食事/嫌:捨てられること・仲間の不幸や怪我、病気

【　名前　】orchid （　オーキッド　）


【　偽名　】天竺鼠（　モルモット　）


【　属性　】リバ


【　年齢　】24


【　役職　】幽閉子


【　身長　】169+10（　厚底ブーツ　）


【　容姿　】
　艶のある黒髪が特徴的な青年。
　あまり整えられてない前髪は、重めでボサボサとなっている印象を与える。しかし、どんなに雑に扱われていようと、その髪の透き通る様な美しさは変わらず。昔は項が隠れる程の長さがあったけれど、今は刈り上げて短くしてしまった。
　瞳は鮮やかな蒼と紅。所謂オッドアイ。ハイライトの少ない、普段は暗い色をしているそれも、暗闇の中では妖しく煌めいている。尚、ハイライトは常人の中では珍しく、横一文字を描いている。

　服装はここいらでは珍しいワイシャツ。過去の戦闘で胸元部分の服を切られてしまい、塗って治したが最近は解れかけている。ここらの人間はチャイナ風の服装をしているというのに、彼が硬くなにしないのは「お前らに屈しない」という気持ちの表れか。
　腰が細く、どちらかというと華奢な印象を強調するかの様な黒のスキニーパンツもまた、所々切れたような跡が残っていたりする。
　耳には鈴が着いた耳飾りを付けているため、動く度にころころと可愛らしい音が鳴っているそうだ。


【　性格　】
　とても反抗的な仕草がよく目立つ。必ず言葉に微かな棘が残されていたり、本当に気に入らなかった時は暴力に走ることも。基本的にここのファミリー全員に対してそれであり、時折ここを抜け出せないかと様子を伺っている。引き抜かれる前のファミリーが彼は大好きだった。故に、いつまでも自分の帰りを信じて待ってくれていると本気で思っている。だからこそ、自分は早く出て行かなければ。
　＿だなんて大層な事をほざいては居るが、ふとした時に急にポンコツへなっていく。最後まで格好つかない男。

　冷たながらも、実は彼には優しさがきちんとある。他人を信用していない故に現れるだけで、ここのファミリーでももしかしたらそういう人物が現れるかもしれない。
　

　警戒が解けた相手に対してはとことん甘い。スキンシップをする様になるのもそうだが、何より凄く寛容になる。何をしても（　酷い場合は呆れながらだが　） 認めるし、否定しない。そして時偶に笑う様になった。もしその姿を見るものが居るとするならば、きっと最初の頃とは別人の様に見える事だろう。
　

　因みにここへ来てから他人を馬鹿にする態度が増えてきているが、好きな動物はパンダな上に好きな食べ物はカップラーメンらしい。


【　SV　】
　「　こんな所に何か用か、客人。　」


　「　名前？お前らに言うわけない。勝手に mormotと＿あァ、ここでは天竺鼠だったかい？そう呼べばいいさ　」
　

　「　嫌な奴らだなァ…、辟易としてくるよ。お前もそう思わねえか？　」


　「　こないで （　切実　） 」


　「　お前らの文化になんてはなから興味無えよ気持ち悪ィ。…あ、パンダ可愛い。　」


　「　…外に出たい。　」



　「　お前の自由に行動すればいいさ。
　しかしそれが、俺の『合図』となる。　」





【　スキンシップの可能範囲　】
警戒している間は必要最低限に。
警戒が解ければ増え始める。

（　警戒が解けた場合、基本的にこちら側から一方的にベタベタする感じになるかなと思います　）

【名前】王 龍 ( ワン ロン )【属性】両刀【年齢】28【役職】スナイパー部隊【身長】179【容姿】艶のある真っ黒な髪 、長い前髪を三つ編みにして後ろに持ってきており 、それと共に後ろ髪も三つ編みにして結んでいる 。また、毛先に向かって黒から赤のグラデーションになっている 。戦闘する際には三つ編みに結んだ腰まである長い髪の毛がたなびく様である 。八の字に下がった眉に 、垂れ目がちながらも上がった目尻 、瞳は髪の毛と同様に黒色である 。牙のようにも見える八重歯ときゅっと上がった一時期流行ったあひる口の様にも見える口角 。トレーニングは毎日欠かすことの無い日課となっている為 、綺麗についた筋肉 , 特に胸辺りや腕など上半身につきやすい体質のようだ 。ハイネックの黒のノースリーブ 、襟の縁には金のライン入り 。首元から胸元にかけて2つのダイヤ型の空間が開けられており、胸元には蛇と薔薇が絡み合う刺青 。腰には青基調のｺﾙｾｯﾄの様なもの、真ん中には朱色の紐がついている 。黒のパンツはカーゴパンツの様な 、裾部分に布が集まるタイプのもの 。その上には前掛けの様な布 、後ろ側にも有り 。表側はトップスやパンツと同様に黒であるが 、裏地はｺﾙｾｯﾄの縁と同様の青である 。パンツの裾は踝上で止まっている為 、踝が見える状態 。靴は青と黒のｽﾆｰｶｰである 。【性格】飄々とした余裕気のある胡散臭いお兄さん 。意気揚々としており 、優しい口調 。ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞに関してはｽﾄｲｯｸであり 、自身の身体 、特に上半身には自信アリ 。その為か、自身の身体を触らせるような大胆な発言をすることも 。常に何かを食べており 、飴やガム等も常備している 。掴み所のない 、踏み込みにくい不思議な人間を連想させるも 、変な所で失敗をしたりとドジで天然な部分が偶に見える 。然し自身は余裕のあるお兄さんということは譲らない 、ドジをしたとしてもまぁ態とだけどね、なんて必死に澄ました顔で取り繕う事ばかりだが 、誰が見てもバレバレである。王の作る料理は絶品だと評判だが、他の家事は何も出来ない 。酒も飲むし煙草も吸う。【sv】「 濮は " 王 龍 " 。好きな様に呼んでね 、お兄さんでもワンちゃんでもね 」「 どうしたのそんなに見て、__ お兄さんのおっぱい触る？」「 優しいお兄さんがどうやって死ぬか選ばせてあげる 。脳天一発か 、心臓一発 、さあ選んで？ 」「 ゎ"、_いッ …つ-、___ん？どうしたの、何かあった？？」【ｽｷﾝｼｯﾌﾟ】何でも可。【戦闘】命中率がかなり高く 、慈悲なく一発で確実に仕留める 。【希望関係】何でも募集します😉【好物】戦闘 . ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ. 料理 . 食べる事

【名前】蘆薈（ルーホエ）

しかし専ら「ルー」と名乗ってばかり。これは別に偽名を使いたいとかではなく、ただ単に全部発音したり字を説明するのが面倒くさいらしい。

【属性】両刀

【年齢】22

【役職】Doctor/化学班

【身長】169㎝

【容姿】
わざわざ色を抜いた白髪の毛先を緑色のグラデになるように染めている独特な髪色。配色といい色の比率的にもまるで葱のよう、と言えば分かりやすいだろうか？髪型も独特で、右の前髪をかなり伸ばしていて、かと思えば毛先はざっくばらんにパッツンにされている。鼻の横あたりまで伸ばしたそれは当然片目を完全に隠してしまう。しかし量が多かったり特別厚い前髪でもないので、隙間からちらちらと顔を覗かせる。

顎辺りまで伸ばした横髪に、外側を肩、内側の襟足を膝あたりまでと大分長く伸ばしたクラゲヘアーに似た何か。伸ばした2本の毛束で1本ずつ三つ編みを作りおさげもどきにしていたり、1本に纏め太めの三つ編みにしてみたり。自分でやっているらしいその三つ編みはお世辞にも綺麗な出来ではなく、太さや編み目の細かさがバラバラになっているのが常。更に髪に負荷をかけすぎな色の入れ方をしている割には髪を労るつもりはないようで、所々傷んでいたりとする。

不気味さを感じる血色の悪い顔色をしていて、真顔も暗い顔をしているせいで余計に何か具合が悪そうに見えはするが、見えるだけでわりと元気で煩い奴ではあるようだ。

全貌を見せる事は少ない片目は所謂反転目で、これは眼球タトゥーという末恐ろしいものをした故。失明の恐れもある危険なものだが、どうやら普通に見えている模様。前髪で隠すなら何故、と言われる事も多いが、チラリズムがいいじゃんとの事。

両目には施さなかったので前髪のない右目は三白眼で目つきが悪いくらいで普通の目。目つきの悪さに似合わず量がありふさふさばさばさの睫毛をしていて、そこまで丁寧に色が抜かれている。嵌め込まれているのは血のような深紅色をした瞳。よく見れば垂れ目で、これまた目つきの悪さに似合わず大きな瞳ではある。

大体への字に閉ざされた口を開ければ鋭いギザ歯が顔を覗かせる。時々自分で舌を噛んでしまうと大ダメージが入ってしまうが、まぁ本人もお気に入り。

またまた和と中華の合わさった服装をしていて、着物のあの衿とチャイナボタンが合わさった独特な形をしたノースリーブの服。襟が黄色、チャイナボタンが赤色、服全体が鈍い深緑色をしている。左右非対称で、右が腹部のあたり、前にきている左の部分が長く膝あたりまで布がある。

その服の上、腰の部分に帯のように黒いベルトを巻いていて、リングベルトではあるがその肝心なリングは正面ではなく背中側に行っている。

黒いワイドパンツを身に着け、横にスリットはありその部分に交差した赤い紐が通っていたり、裾に金のラインが入っているくらいで大きく変わった箇所はないが、ズボンそのものではなくその上から付けられた赤いベルトが少々変わっているかもしれない。右足には太股あたりで交差するように2本、左足には膝下に1本。こちらもリングベルトで、伸縮するゴムのような素材のもの

ノースリーブで肩を出しているのを強調するように雑に着こなし肩の部分をずり落とした白衣＿に似た何かを上に羽織っている。白衣にしては襟もポケットもないし、袖に変な模様も描かれている。緑の背景に金色のラインでチェック柄…否菱形らしきものが密集している。多少袖が長く手先が隠れる事も。元は普通の長さの袖だったものに、無理やり模様付きの布を引っ付けたような印象があるかもしれない。袖の長さもあるが、そのくらい模様が浮いている。
左肩の辺りに、まるでアームバンドのようにまた赤いベルトを巻いているが、これで長さを調節しているようには見えず、どうやらただの飾りらしい。

袖と同じ妙な模様の入った白い靴下に、緑に金の縁取りの入ったチャイナシューズ。服の襟元と似てラインが交差している。

時々赤い付け爪をしていて、凶器に出来そうな程の長さがある。仕事の邪魔になるので付けている時は多くないが、かっこよくて好きらしい。

あと1つ強いて言うのなら、左の首筋に1つだけある妙なほくろが特徴的かもしれない。


【性格】
彼の性質を1言で表すのなら、「いい加減」「サボり魔」「ちゃらんぽらん」「ダメな奴」「ニコ中」とかだろうか。ぱっと見褒められる個所がないくらいには酷い中身をしている。しかし優しいのか優しくないのかよく分からない部分があり、何か頼まれれば文句を言いながらも大体聞き入れたり。

本質は間違いなく自己中な人物ではあるが、その自己中さを貫き通す芯の強さは無いらしい。「ったく～」だとか「しゃーないっすねェ」あたりは口癖で、それに加えて頭をガシガシと掻くのも癖。後々対価を要求してくるどこぞの誰かと違って、別に感謝されなくなって動きはするんだからなんだかんだ面倒見はいい奴というか、なんというか。

真面目か不真面目かと聞かれれば不真面目だし、陰か陽かと聞かれれば陰に寄った者。辛うじて雨とまではいかないが、曇り空が大変よく似合う。大雑把でかなり適当な性質で、それはDoctorとしての仕事中も一切変わらず仲間の命に関わる役職に何故付けたのか不思議なレベル。怪我人がいようが余程酷くない限り自分を優先し、悠々と煙管を吸っていたり昼寝していたり。急かされれば不機嫌そうにしながらも一応従ってくれるのが救いか。

動くまでが非常に長い彼だが、ようやく治療してくれると思ったらその治療さえいい加減。薬をばしゃばしゃ適当に引っ掛けてくるのはまだ全然マシな方。「舐めときゃ治る」がモットーで、実際に唾を吐きかけてくるフリをするのでとんでもなく、あり得ないくらいにタチが悪い。とはいえ手術や縫合が出来たり、軽い手当の時も実は手際は悪くなかったりするので、そこは流石と言える、のかもしれない。

いい加減な治療はどうやら血に触れるのが好めず出来る限り触りたくない為らしく、そりゃあ血を触る事が大好きな者が居たら堪ったもんじゃないが、あまりに致命的すぎる。というのも彼は軽い潔癖症な節があり、血どころか他者に触れる事さえ好まない。ドアノブなんかが触れない事はなく、間接的に触れるのはまぁ大丈夫だが、直接となるとやはり話が違う。その癖自分以外が汚れるのはいいのか、他者には容赦なく唾を吐きかけるフリをするのだから最悪以外の何物でもない。

というより体液も含め自分自身の事を汚いと思っていない。いい加減な癖に綺麗好きの部分もあるようで、気が向けば掃除に精を出し始め1日が終わっている時も稀にある。手を洗ったり風呂に入る回数も、病的というほどではないが多い。よく手をガサガサにしているが、美意識は別に高くないので一切気にしない模様。…高くない割には付け爪をしたりするが、まぁしたいのだから仕方ないのだろうか。

部屋は物が散らばっていたりはするが決して汚い事はなく、ただ少し散らかっているだけ。ぱっと見は汚いのかもしれないが。掃除が出来るだけで整理整頓は出来ないらしいのか、彼のスペースは埃はない癖に足の踏み場も少ない。人のスペースにまで侵略する事はなく、よくいるラボも自分1人の場所ではないので一応気は使うつもりはある。

必要最低限の動きはしたくない面倒くさがりでもあり、大体引き籠って室内で煙管をふかしてるか寝ているかぼーっとしているかの生活をしている。寝たい時に寝て起きたい時に起き、飲みたい時にくらでも酒を飲む自堕落で終わっている生活リズムのせいで、医者ポジでありながら1人で勝手にダウンしている事も。寝不足で辛いだとか、二日酔いで辛いだとか、ちょっと熱が出ましただとかで何もかもほっぽり出して寝ている事も珍しくない。が、言えば素直に動くので多少強引に働かせることも可能。

不調だからと言って誰に手間をかけさせる訳でもなく1人で対処し気付けば勝手に復活しているのでそこは有難い。1人で対処は出来るし復帰が早いのも流石Doctorといったところか。Doctorなら最初からダウンするなという話でもあるけれど。

感情の起伏は普段は特別激しい訳ではないのだが、それでも喜怒哀楽が非常に分かりやすく、小さな感情の動きもすぐに顔に出る。大体は何か言われた時に「うへ、面倒くせェ……」の顔をする。もはやわざとやってるのではくらいの露骨さ。正真正銘無意識らしく、最初は不服に思っていた筈が、今はそれを最大限使い喋らず意思疎通をしようとしたりも。ついに喋る事さえ面倒になってきたらしい。

非常に無責任で冷徹な部分も。もし自分のせいで誰かが死のうが「救えない命もある」と悲しみもせず平気な顔してのたまう。最善を尽くしたうえでそう開き直るのはまだいいが、「自分だって人間なんだからミスる時もある」とミスした事を隠しも謝りもしないで最低極まりない言動もする。いちいち人の死を悲しんでいたらマフィアなんて出来ないのかもしれないが、仲間の死にだって顔色1つ変えないのだ。しかし彼なりの〝弔い〟はする模様。まぁ、その弔いの仕方が中々ぶっ飛んでいたりするのだが。


【備考】
1人称/おれ、ルー
2人称/妙なあだ名、あんた

好/楽な事、煙管、美味しいもの
嫌/汚れる事、面倒くさい事、美味しくないもの

丁寧なのか汚いのかよく分からない、崩れた敬語のような妙な話し方をする青年。もっと丁寧さを前面に出したりも出来るが、それをした際は確実に嫌味や皮肉を言う時。そういう時にわざとらしく嫌に恭しい敬語を使って、人の神経を逆撫でしてチャームポイントでもあるギザ場を見せつけて笑う。

父の跡を継いでDoctorになっただけのためか仕事に対する意欲が薄く、やりたくてやってるんじゃないと度々口にする。幼い頃から跡を継ぐことを前提に育てられており、実力や素質がない訳ではないが代わりに性格が捻くれてしまったようだ。別に父が嫌いな訳ではないし、優しくいい人物ではあったがそれとこれとは別問題らしい。自身に厄介な〝引き継ぎ〟を押し付けたのも減点ポイントだ。

言ってしまえば彼が父から引き継いだのは〝弔い〟の仕方だ。そしてその弔いは〝死体を口にする事〟である。ほんの一部でも体内に入れ自分の糧とし、自らの体にする事が最大の弔いだと教え込まれた。墓に納められ放置されるよりも、そこらに撒かれ土に還るよりも、犬の餌にされるよりそうした方が、何かしらに利用した方がいいだろうと、心の底からそう思うように散々言われた。だから自分が救えなかった者は勿論、多くはないが自分が手を下した者、仲間が手を下した者も機会があれば1口貰おうとする。そうして「自分が生き続ける限りあんたも生きている」と信じて疑わなくなった。

とはいえ先代は多少血を口に含むくらいで食らうまではいってなかったのだが、彼の方はもう肉を食い千切り飲み下す所までいっている。別にそうしろと誰かに言われた訳ではないし、これはただの彼の独断故の行動でしかないが＿どちらにしてもぶっ飛んでいるのは変わらないし、大差ないだろと本人も言う。彼的には死人とはいえ、というか死人だからこそ余計に触りたくないが、そこは別に汚いだとかなんとかは言わずに触れるし食べれる。ただのやせ我慢ともいえるかもしれない。

そして父がかつてそうしたように、最終的には自分を誰かに食らわせ、引き継ぎさせようとするのも忘れない。そもそもそんな狂った事を引き継いでくれる誰かがいるかどうかは別問題だが、折角自らの中で生き永らえている者達を結局最後は土に還す気など毛頭ないのは確かだ。

食事さえ面倒くさいのかそういう理由ではないのか、理由を語る事はないがなんだか小食。顔に出やすい彼にしては珍しく「美味しい」の感情が顔に出る事も無ければ口にもしない。ただ最低限死にはしない量を黙々と食べて寝に行く事が多い。味への執着も薄く皆が口を揃え美味しいと言う高級品を食べようが、炭になりかかった明らか美味しくないものを食べようが反応は然程変わらず、味覚がないのではと言われる事もしばしば。一応そうではないと否定はするものの、嘘と思われても文句は言えない。

というのも彼は人の味、それ1つだけを美味しいと感じてしまっている。最初こそ先代と同じく血を口にしていたが、その時から魅入られていたらしい。ある時出来心で肉の方を1口貰おうだなんて思った日からもう戻れなくなったらしい。普通の食事が喉を通らないだとか嫌いという事はないが、好きとも感じない。血や体に触れるのがダメなのに食べるのは好きという現象に、本人も中々頭を悩ませていたり。流石にまた理性や倫理観はあるのか我を忘れてむしゃむしゃする事はなく、食べれるのならその時は是非食べたいなのレベルなのが不幸中の幸い。

ここだけ聞けばトチ狂った奴ではあるが、そこ以外は案外常識人寄りではある。サボり癖があったりいい加減だったり、不真面目だったり。確実にダメ人間ではあるがそれは決して非常識という事ではない。大好きな煙管を吸う時も人がいなければ容赦なく室内で煙をふかすが、誰かがいれば場所を変えるような、そんな常識は持ち合わせているのだ。ボケ要員に見えてツッコミ側になったりする事も多々。

そう、彼は煙管がそれなりに好きなようで、愛用の物をいつも持ち歩いている。気分転換に一服…というよりはなんだか口寂しいようで、ふと退屈を感じたりした時に吸う。サボったり後回しにする事が多い彼なので吸う頻度はそこそこ。一応体を気遣っているのか違うのか、火を付けずにただただ咥えてもごもご喋っている事も多い。

進んで戦闘をする事は多くないが、応戦くらいならばある程度はする。毒は化学班らしいし便利だが自分がその死体を食べる時にどうなるか分からない、とはいえどの武器もいまいちしっくりこなかった結果、結局体術で戦うのに落ち着いた。のらりくらりとした不安定で不規則な、トリッキーな動きが多い。相手をダメージを与えるのは苦手だが、最低限の動きで体力を使わずいなしたり避ける能力が高めで、多分ドッジボールで延々避け続けられるようなタイプ。しかし元々が貧弱寄りな上に変な場所の筋肉を使うのか、戦闘後も大体「体が痛い」と次の日はダウンしている。


【希望関係】
・喫煙仲間
・犬猿
・死体を提供してくれるような人


その他も色々募集しております～


【SV】
「んぁー…おれ？…ルーでいいっすよ、怠いから。一応Doctorと呼ばれるものではあるけど……治療ならあの双子も出来ない事はないんだから、あんましおればっか頼んないでほしいっすね、面倒くさい」

「あ゛～～？怪我人～～～？かったるいっすねェ～。まぁ、後で行くって。どうせ一刻を争う重症具合じゃないんしょ？」

「ったく、情けねェですねェ、無様に攻撃当たったんすか。こんくらいツバ付けときゃ治りますってば、ぺっぺっ。はぁ゛～？汚くねェですし～！あんたの血の方がよっぽど汚ねェよ、絶対付けるんじゃないですよマジで」

「………っっ、揺さぶって起こすんじゃねェですよ馬鹿、汚ねェでしょーが。声掛けてください。…掛けても起きなかった？ぁーー……そっすか、それは悪かったというか、なんというか…ハイ……」

「っるせェっすよアホ！分かったっすよ分かった分かった、やりますから…。終わったら騒ぐんじゃねーですよ、全く」

「えぇ゛～、やだァ、ルー戦えなーい。こわァい、ばっちィ～。……とか、言ってもいいんすけどねェ……。生憎あんたとは潜り抜けて来た修羅の数が違ェんですよ、ある程度は受けて立つぞって感じっすねェ～。回復ポジが死ぬのアレっすけど、まぁどうにかなるっしょ……」

「バァアアカ野郎！！血ィ付けやがったなあんた！！だあああぁ！生きてる奴の血なんか興味ねェですからァ！汚くて嫌に決まってるっしょ阿保っすか！？！分かった阿保っすね！分かりました！！」

「い゛ィ～～………ちぃっと飲みすぎたっすねェこれは……。…あ゛？ルー頭いてェんですよ。響くからあんま話しかけないでもらってもいいですか……」

「…あ！？まっ、おれの煙管どこ………。…え～どこ置いたっけなァ゛～……。すいません、ちょいと煙草貸してくださいっすよ、ついでに見つけたら言ってください…」

「大丈夫大丈夫、死んでも骨は拾っておれがしゃぶっといてやりますって～。…骨より肉の方が普通に好みではあるんすけどねェ。残ってたらそっちを頂きますよ」


【スキンシップの可能範囲】
自分からの肉体的接触は恐らく治療以外しません、慣れた相手なら触れる程度なら許容するくらいで基本は過度な接触を好みませんが、多少怒るくらいなのでその覚悟があれば何をしてくれても構いません（？）

【名前】銀灰 佳（ギンカイ ケイ）

【属性】両刀

【年齢】21

【役職】情報屋

【身長】176cm

【容姿】
銀色……否、あまり輝きは無く、どちらかと言うのならば灰色か、名前通りの銀灰色に見えるぼさついた髪。その髪を手入れに拘る様子もなく乱雑に背中まで伸ばし、これまた乱雑にポニーテールにしている事が多い。拘っていないだけで別に最低限の手入れを怠っている訳でもなく、硬く太い髪質なせいで野暮ったく見えているだけな節はある。
センターパートの前髪は、時折目に入って鬱陶しそうにしている様子が見られるが、どうやら切ったりはしない模様。恐らくただただ面倒くさいだけ。

前髪に隠れ気味のその目は、片方こそ暗く淀んでいるが至って普通な目であるのに対し、もう片方は包帯で覆い隠されている。これはもう随分と昔から＿それこそ彼がここへ来てすぐの時からそうされているもので、彼の両目を見た事ある者は少なかったり。
鈍くくすんだ緑色をした左目は長くも短くもない睫毛で縁取られ、穏やかそうと言えば聞こえはいいが、悪く言えばやる気なさそうに、なんだか気怠そうに細められている。所謂ジト目と呼ばれるものでもあるように見え、怠そうな印象に惑わされず見てみればどちらかと言うのならつり目かもしれない。また、糸目という程でもないが、目をそっと閉じている事も多い。
何故だかいつも困り眉で、これは意識的にされた表情ではなくデフォルトの真顔がこの顔らしい。弱々しいというよりはなんだか人を嘲るような、そんな印象があるのは気のせいか？

もし包帯を外すような事があれば＿醜く大きな火傷跡と、白く濁り素人目に見ても視力のなさそうな右目を垣間見る事が出来る。瞼の筋肉や筋、神経もイカれてしまったのか片方と比べて瞼が若干垂れ不格好。火傷は組織へ入る前からのもので、すぐに適切な手当てをすればまだどうにかなっていたかもしれないものを長い間ただ放置したらしく、中々に醜悪。とはいえ昔と比べたらまだ綺麗になるように処置してもらえたんだとか。見たくない、見られたくないという思いはあまりなく、実は包帯をする意味は然程無かったりするが、まぁ見た方が不快にならないようにの気遣いだろうか。外へ行く時は包帯じゃ悪目立ちしそうで、代わりにメイクのようなもので顔は誤魔化したり、服で出来る限り隠せる格好をする。或いは昔は前髪で隠していたりもしたらしい。

大抵いつもにんまりと妖しく弧を描いた口から発せられる声は、年の割には低めで大人びた声質なのと共に、とてもゆっくりで間延びしていて、どこかねっとりとしているもの。口調こそ丁寧なのに、そのねっとり感のせいかやたら胡散臭い。

実年齢と見た目年齢があまりに一致しない顔立ちをしていて、プラス10歳くらいでも違和感がないくらいには大人びた…を超えた老け顔。別に皺があったりする事はなく、よく見れば年老いて見えるパーツがある訳でもないのに、纏うオーラが妙に達観的で、こなした場数が段違いそうに見えるせいだろうか。実際は特別多い訳でもない筈なのだが…貫禄がある、というか。おまけに中身の方も若々しくはないので拍車がかかる。

昔はともかく今は戦闘する部隊でもないので体は組織の中ではひょろっちぃが、こんなでもちゃんと男なので痩せているそれとは違った男らしい角ばった体をしているし、力が特別弱いという事もない。しかし持久力はないというのは事実か。

服装は少々独特で、中華と和の融合したようなものに身を包んでいる。鈍い緑色をしたチャイナ服特有の襟元をした服を身に着けており、長袖でその袖の部分はチャイナというより振袖のようにゆったりとしている。灰色の袴のようなものを履き、その袴には妙なスリットが入り申し訳程度のチャイナ要素を持っている。その下の素足が見えたりする事もあるが、上から黒く丈の長い上着を腕を通さず羽織っているので、結果的に隠れて露出は少ない。

足元は白い足袋に、全体的に黒い印象の草履に似た靴。素材なのか本人の歩き方のせいなのか足音が不気味な程しない。

立ち襟の下にもちらりと包帯が見えており、袖から覗く右手も基本包帯が巻かれていたり、スリットの下の足にもまだらに包帯がある。右半身は全体的に火傷があるらしい。外す事は少ないが、包帯の下は目の時と大差ないだろう。

その他何か特筆すべき事があるとすれば、それは強いて言うなら扇子かもしれない。何か白っぽい花が舞っている絵が描かれているくらいの極々普通の緑の扇子ではあるが、開いたそれでよく口元を隠しながら喋る様子は胡散臭さ倍増である。


【性格】
基本的には温厚で、物腰が柔らかいと同時に腰が低くもあり、誰にだって遜った対応をする。いつでもどこでも口調も態度も丁寧で、上品ささえあるっていうのに、しかし何故だか怪しくどうしようもなく胡散臭い雰囲気を放つ。常に下手に出て謙虚な人柄は、相手によっては時に鬱陶しく思われる事はあるかもしれないが＿しかし誰もがぱっと見は「悪か善なら善に寄っている奴なんだな」と判断する。こんな組織に入っている人物という事もあり「裏がありそう」というのは否めないが、表が善人に見えるのは確かだ。

問題は、少しよく見てみれば、表のその「善に寄った奴」なんて印象も、すぐに消えて失せてしまう事だ。では悪人に見えるか？と聞かれれば、それも少々違うものかもしれない。「実は善人じゃない」というよりは、付き合いが長くなる程「どうしようもなく変人」という印象の方が大きくなって勝ってしまうというか。

やたら善意を振り撒く奴ではあるが、言ってしまえば彼のその〝善意〟は、〝対価〟を求めるものだ。全く見返りを求めない完全な無償の愛や善意など、それはもちろんないのかもしれない。しかし彼の〝対価〟への執着は凄まじいもので、何をしても対価対価と口にする。なんて事ない日常会話にもそれが混じるんだから、もう完全に口癖だ。対価が必要と理解した上で救いを求める者に施しを与えるのはいいかもしれないが、誰に頼まれた訳でもない「余計なお世話」でしかない善意を勝手にそこら中にばら撒いた挙句、それでは対価を頂戴しますと言われてしまうから堪ったもんじゃない。要するにとんでもなく恩着せがましく、それを隠す気も無いのだ。

彼は一体対価として何を求めているのだろうか？職業柄ならぬ役職柄、情報？それとも金？忘れてはいけない。彼は別に悪人ではなく、ただの変人である事を。常日頃押し売ってくる小さな善意くらいならば、対価はちょっとした甘味なんかで十分だ。杏仁豆腐だとか、ゴマ団子だとか。あとはこれは甘味というより軽食になるかもしれないが、あんまんあたりが特に好みだ。甘味以外でもまぁ善意と同じ大きさの恩を返してくれるなら文句はない。案外ぼったくる事なんてしないのだ。…それとそうそう、案外普通に「感謝の言葉をちゃんと口にする」くらいで満足したりもする。

集めてくるのが簡単そうな、小さく些細な情報が欲しいのならば、その場合も彼を動かすには甘味や素直な感謝が効果的だ。しかしなんでもかんでも甘味を渡して感謝しておけばいいという訳でもない。時に危険の伴うような、大掛かりな情報を手に入れたいのならば、その時は彼ももっと大きな対価を求める。仲間だとか参謀だとか関係無くタダで情報を渡す気はないらしく、彼はあくまで情報を〝売って〟くる。納得できなければ「足りない」と誰相手だろうと盾突き、騒ぎを起こす事も少なくない。少なくないが、ちょっと一時的に騒ぐだけでそれ以外の事をしないので、割と踏み倒す事も可能ではある。本人は不服そうな、というより妙に切なそうな顔をしてくるが。

容姿もそうだが若造のくせに若々しさはなく、言ってしまえばじじくさい。動き出す時には大体「よいしょ」やらの掛け声が付き、横文字に弱い。役職なんかの横文字はまだかろうじてどうにかなっているが、それ以外の横文字を聞かせようものなら頭上に「？」を浮かべまくる。静かに緑茶を嗜んでいる所を目撃しようものなら、本当にただの年寄りにしか見えない。その癖俗に言うかまちょというか…親の気を引きたがる子供のような一面もあり、特に意味のないちょっかいをかけて来たりもする。例えば用もないのにただただ呼びかけて来たり、わざとらしく包帯を巻けないフリをして反応を待ってみたり。そんな幼稚な部分も併せ持つ彼は、やはり変人と称すのがしっくりくる。

変人であるという事の影に隠れて分かりづらいが、胡散臭い雰囲気に反し実は義理堅く真面目な人物でもある。いつも対価対価と言っているおかげか、自分が借りを作った立場になった場合はもちろんそれ相応の恩を返そうとするし、本気で人を騙そうと嘘をついたり、間違った情報を渡す事はまずしない。もし嘘をつく時があれば、それは聞く者全員が絶対に嘘だと確信出来るような、そんな分かりやすい冗談しか言わない。

もう1つ意外なのが、彼は案外仲間想いで博愛的なのだ。彼だって人間で、人間にはどうしても相性が悪かったり個人的にあまり好めない人物だっている筈だ。しかし彼にはそれがない。彼は仲間を、ファミリーを嫌う事はない。これは一種の思考停止というか、ファミリーであるというだけで無条件に好意的に接する。そしてその好感度も人によって大きく変動する事はなく、大体皆等しく一定の好感度をずっと保っている。自分から好いていれば、きっと相手もこちらを嫌う事は少ないだろうと信じているのだ。

基本的には冷静で堂々としているというべきか、どっしり構えていて大きく動揺したり、激しく感情が揺さぶられる事はないが＿そんな彼でも時に澄ました顔が崩れ、取り乱す程に怖いと思っているものがいくつかある。1つは「炎」や「痛み」であり、これはまぁ彼の体の至る所にある火傷跡を見ればなんら不思議ではない。ただ見るだけなら分かりやすく怯えたりパニックになったりだなんて事はないが、やたら距離を取る。もし何かしらで近くで炎が燃え盛ってしまえば、珍しく目を見開き、恐怖で体を硬直させるザマが見られるかもしれない。

2つ目は「自分がこの組織に居られなくなる事」だ。そう言えば聞こえはよく、組織や仲間を愛しているんだと思われるかもしれない。しかしもう少し言うのであれば、彼は「殺される事」が怖いのだ。ある意味先述の痛みが怖いのと根本は一緒だ。いつかもう用無しだと、役立たずだと判断され、追い出されるだけならまだマシだろう。居場所を無くし「いっそ殺して処分してしまえ」となる日を恐れている。冷静すぎてなんだか感情が希薄なように見える彼も、流石に死ぬのは嫌らしい。勿論こんな組織に居るのだからいつ死んでも可笑しくないと覚悟はしているが、その覚悟は生憎周りと比べたら案外脆いものだし、敵に殺されるのとかつて味方だった者に手を下されるのじゃ訳が違う。だから仕事は真面目にこなすし、懸命に情報を集めて役に立とうとする。

情報屋としての腕はそこそこに自信があるし、基本謙虚とはいえ自己肯定感が低い事は決してないが、それでも彼は「いつか役立たずになってしまうのでは」「そして殺されてしまうのでは」という恐怖をいつだって感じている。戦闘はからっきしだし、情報を持って来るだけ持ってきて、それをどう使うか頭を使うのは自分ではない。そして情報屋は別に自分1人な訳でもない。いつか自分が欠けてしまっても何の問題も無いのではないか、また酷く痛い思いするのでは、というのを考えると恐ろしくて仕方ないのだ。

いつも対価と口にする彼は、実は「対価」とは言っても、はっきり「これが欲しい」と指定してくる事は多くない。それもその筈で、彼が真に心の底から求めているのは「承認」という形ないものだから。認めてほしい、自分が価値のある者であると、役に立っている者であると、この組織にいるに相応しい存在と思ってほしい。言葉でもいいが、出来る事ならば目に見える形ある物で示してほしい。それ故の「対価」だ。歪んだ自己顕示欲、承認欲求でしかない。


【備考】
1人称/私（わたくし）
2人称/貴方様（名前で呼ぶことは然程しない）

好/対価（認めてもらう事）情報、善行（役に立つ事）甘味、緑茶。
嫌/対価不足（認めてもらえない事）炎や痛み、価値がなくなる事。


元has children。その時は潜入調査隊に属していて、その時培った如何に怪しまれず潜入するかという技術は、情報屋として勤めている今も重宝している。戦闘は当時から特別得意という訳ではなく、一般人と比べたらともかく、組織の中では動き回る事は苦手でそれなりにどんくさいし、体力も多くない。しかし気配を消す事が今も昔も異様に上手く、居ないと思ったら急にぬるっと現れて声を掛けて来たりする。まるで幽霊。むしろ幽霊ならばなんとなく悪寒がするだとかがありそうなものだが、それさえ無いんだからタチが悪い。油断していると、すぐ近くで全部見られていたり聞かれていたりするかもしれない。意識する事で気配を極限まで消す事が出来るが、意識しなくてもデフォルトで存在感が薄めなのはちょっとした悩みでもある。

戦闘能力が飛びぬけている訳でもなく、頭だってまぁ自信はあるが特別いい訳じゃない。そんな彼がどうしてhas childrenでいられたかというのは、やはり暗殺…とは少し違うものかもしれないがステルスキルや秘匿任務にステータスを全振りしたような気配の消し方のおかげだろう。逆に何故今は潜入調査隊にいないのか？

というのも任務に失敗＿まではいかなかったのは幸いだが、失敗しかけた事がある。覚悟はしていた筈が、本当に死ぬかもしれないという状況にいざ直面した時、とてもじゃないが続けていけそうにないと思ってしまったのは、割と最近の話。失敗して返り討ちに遭って死にました。だなんて冗談じゃない。炎に炙られて死にかけるのともまた違う、人からの殺意の恐怖を1度知ってしまうと後はずるずると仕事の質が落ちるばかりで、なるべく安全そうで楽そうで、そして自分でも出来そうな仕事はなんだと考えた結果、今は情報屋というだけ。スパイとしての潜入がバレて殺されましたも冗談じゃないが、暗殺だなんて、人の命を狙えばこちらも殺されても文句の言えない立場である事は当たり前。だからもう命は狙わない、狙うのは情報だけだから、だから殺さないで！という訳だ。どこに居たって少なからず危険がある事は重々理解しているが、彼は案外小心者だ。

そんな小心者はマフィアになんてならないで平和に過ごしていれば良かったのに、なんて、あの火傷跡を見ればマフィアに居ても居なくても、どの道平和な人生なんかではなかったのかもしれないが。

潜入調査隊時代と比べれば使う事はほぼほぼ無いが、申し訳程度には武器…というより暗器を持ち歩いていて、近距離では大きめの針を使用したり、遠距離では近距離用よりも多少小さなもので手裏剣のように投げ針をしてきたり。暗器そのもので致命傷を与える事は昔から少なかったが、当時は塗られた毒で大体どうにかなっていたらしい。

火傷跡に関しては今は痛みはないが、天気やら日によっては一時的に疼くように痛み出す事も。傷みの神経も多少焼き切れてしまったのか痛みの強さこそ大した事ないものだが、右半身ほぼ全面という面積が面積なのと、天気痛に加えなんとなく怠くなったり頭痛がしたり、気象病も併せ持ち天気が悪いと弱る性質。


【希望関係】
・has children時代から面識のある友人のような関係の人
・甘味で手懐けてくれる人
・かまちょ発動時に相手をしてくれる人

その他も色々募集しております～


【SV】
「私の名前、ですか……？私からその情報を買いたいのならば…そちらもそれ相応の対価を支払っていただく必要がありますねぇ………。……フフ。難しく考えないでください、私が対価として求めるのは…そう、貴方様のお名前に他なりません……。ええ、ええ。ただお互いに自己紹介しようという訳ですよ………？」

「改めまして……私、銀灰佳と申します…。…さぁさ、貴方様の番ですよ。きーっちり、フルネームで名乗ってくださいね………。何故なら私はフルネームで名乗ったのですから……出来ない場合は…対価不足、と、なってしまうので……」

「さぁ………？こんな組織にいる私ですもの、偽名かもしれませんねぇ………？しかし…だったら何だと言うのです…？名前なんて、個人を判別する為のものなんですよ。この名前でも判別は可能ですし…別に呼びづらい訳でもないでしょう………？」

「こんなでも……一応情報屋をやらせて頂いていますよ……しかし、私は情報をタダで渡す事など致しません……。…なぁに、私も悪人でもありませんから…なんて、こんな組織にいながら言うのも可笑しなものですが……まぁ、ぼったくりはしませんよ。………あまり、ね………」

「………杏仁豆腐…豆沙包…芝麻球………。…対価？…よろしいのですか………？……招致致しました、即刻調査に行って参ります………！絶対にきちんと、絶対に支払っていただきますよその対価………！」

「よ、っこいしょ………。……こら…そこ、笑わない笑わない……一体何がそんなに面白いのですか……。精神的苦痛の慰謝料として対価を払いたくなければ……直ちに止めてくださいね……」

「嗚呼。この片目、ですか………？フフ、フフフ…これは、ですね……私があまりにいけめんふぇいすすぎるので、隠しているのですよ……。もし全貌を見ようものなら…全員惚れこんでしまうので………。…ちょっとした冗談を言ってみただけですのに……なんです、その顔は…………？」

「……は？？？？？……お言葉ですが、全く足りませんね。この情報を得る為に、私がどれだけ体を張ったと思ってるんです？下手すりゃ死ぬくらいには頑張ったんですけどね。……私の命が、こんなに安いとお思いで？？……。…貴方様にとって……私なんて、所詮その程度の存在なのですか………？？」

「………今日は、甘味の気分でも、金の気分でもないんですよねぇ………。その対価は今回は必要ありません…。嗚呼、対価自体は必要ですけど…ね……。当然でしょう……？フム…今回私が求める対価は……そうですね……、……こうしましょうか。〝たくさん褒めて〟ください………？私、頑張りましたので………。勿論、嘘でも構いませんから……ね」


【スキンシップの可能範囲】
対価を求められてもいいならどこまででもどうぞ、嫌がる事は多分無いです。場合によってはむしろ対価としてスキンシップを求めてくるかもしれません＿＿（？）

【 名前 】
蓝 仁雨 ( lan2ren2yu3 - ラン・ジンウ )
【 属性 】右寄両刀
【 年齢 】27
【 役職 】アンダーボス
【 身長 】172 + 靴2cm

【 容姿 】
白の割合が多い灰色の髪は 、少し猫毛でぴょんぴょん 、ふわふわとしている 。髪自体は二段に別れていて 、上の段は短く下の段は腰あたりまである髪を下の方で三つ編みにし垂らしている 。前髪は掻き上げて額を出した状態 。その下にあるのは伏し目がちの赤い瞳 。目が悪いため丸メガネを常時かけている 。

服装は正装として赤で縁どられた黒に肩から外が白いチャイナ服 。

人より筋肉が付きにくく 、ちょっと細身 。女性のような四肢をしているとよく言われる 。しかし 、首筋には蛇の刺青が入れられていて 、立ち振る舞いに気品さを加えるようなものだ 。指もすらりとしなやか 、首から下を見ると女性と間違う人がほとんどであろう 。

【 性格 】
上品 、という言葉が似合う 。パッと見は静かで 、お淑やかなように見える 。年相応 、とも言えるだろうが 、何より彼は自分の感情のコントロールに長けているのだ 。なのに口を開けば飛び出るのは荒い口調 。そしてボスに使える身として 、ボス以外は正直興味なし 。まぁ 、部下は彼なりに大事にしているはずである 。

静かなため基本的に争いを好まない 、と思われがちだがそんなことは無く 、逆らうものは全て殺してしまえの精神 。ここではボスこそが正義だと認識しており 、自分の命を握っているのすらボスだと思っている 。つまり 、ボスに死ねと言われたら首を切ってでも遂行するだろう 。

下の者に対しては礼儀正しい子から見れば優しく 、そう出ない子から見たら鬼や悪魔のように厳しいだろう 。それでも労いや応援の言葉を投げることがあるのは 、上の者として頑張って欲しいから 、それが上の者が出来る数少ないことの一つであると考えているため 。けれど情より効率などを重視するタイプ 。上下関係を理解していない人には情なんて1ミリも与えない 。しかしそんな彼も流石に人間 、厳しくするのは皆のためだと思っていて少し親心のようなものがある 。厳しいだけではなく 、時には褒めたりもするのだから 。

力もない彼が上に立つのはずば抜けて良い頭があるからだ 。よく回るし相手の考えをこと細かく予測したり当てたりできる 、言わばメンタリストのような所も 。

【 sv 】
「愚蠢的人 ( 馬鹿者 ) 、人に名を聞く前に自分から名乗れと教わらなかったのか？ .. 蓝 仁雨 、いくらボスが一番とはいえどお前の上に立つ者の名くらい覚えておけ 。」

「誰に口を聞いてるんだ？良いか 、二度目はない 。今回だけは許してやるが 、自分の立場を弁えろ小子 ( 餓鬼 ) 。 .. 偉そう？何を当たり前のことを言っている 、私はお前よりも偉い 。下は上に従うものだろう 。」

「裏切り？そんなものは切り捨てればいいだろう 、仲間だったからというくだらない理由で手を下さないのなら 、私はお前も裏切り者として扱うぞ 。悲しい？そんな感情を背負うことはない 、心変わりをしたのは事実であり 、それが裏切りなのは揺るがないのだから 。」

「 .. 別に 、好きで厳しく物を言っているわけじゃない 。上の者がしっかりしなければ下はついてこない 。それどころか 、下手をすれば統率が乱れ 、皆の命が無くなってしまうかもしれない 。ボスの命だって危険にさらされてはならない 。 .. 人が死ぬのは一瞬なんだ 。」

【 スキンシップ 】× 。ベタベタとした過度な触れ合いを好まず 、出来て握手程度 。
恋人はどこまででも〇 。

【 希望関係 】
・昔からの知り合い ( 仁雨が唯一信頼を置いている相手 )
・めちゃくちゃ厳しく相手している子

他にも募集しております故お気軽にお声がけ下さい！

【 備考 】
好きな物 : 珈琲 、本 、ボス
嫌いな物 : 不躾な輩 、パーソナルスペースに踏み入られること
一人称 : 私
二人称 : お前 、苗字呼び
三人称 : お前ら 、( 苗字 ) 達
過去に身近な者を無くしているため 、自分の仲間の死に対して恐怖を抱いている 。それを悟られないようにするため 、心理学のようなものを身につけた 。好きな人には結構奥手 、でも自分なりにアピールはしてるつもりだが傍から見れば「え 、それで？」みたいに言われる 。

【 戦闘 】
体術のみ 。心の中でFamilyを信頼しているからこそ 、最終手段として超近距離の体術だけを磨いている 。筋肉こそないが 、体の構造を隅々まで理解しているため 、自分より体格のいい相手や重い相手でも投げ飛ばすことは出来る 。

【名】宇泽(ユーゼァ)
【属性】両刀
【年齢】23
【役職】暗号解読班
【身長】178
【容姿】
ひょろっとした体躯。縦に長く必要な筋肉以外はついてなさそうだが、ナイフを振ったり銃を扱うことは出来る。一応護身術程度の体術も会得している。まとめた赤い後ろ髪、右側には水色のメッシュ、前髪もウザったくなったら切る位なのと髪質のせいで全体的にぴょんぴょん。しかし、髪色をずっと同じ色にしないのが彼のこだわりらしい。毎月見る度に髪色が変わっており、自分も地毛の色もあまり覚えていない(今は赤くしているだけ)。大きめの瞳の色は色彩異色症で右が黒で左が青になっており、自身はとてもお気に入りで隠すことはしない。眼鏡は度入り、随分と目が悪く眼鏡がないと何も出来ない位で歩くのがやっと。口元にはギザ歯が覗き、鼻のあたりにそばかすがある。首には一筋、大きな切れ込みが入っている。
服装は流行をよく掴んでいるのか、柄シャツなどが好き。仕事の時は流石に無地の黒シャツにジーパンとラフな動きやすい格好。ピアスは適当に開けているので、どちらに幾つ開けたか記憶していないが多分どちらも3個ずつ位。ちなみに左利き。

【性格】
基本はコミュ力が高く明るい陽キャ。気になったものは全力で追いかけるし、興味のないものには目もくれない。が、困っている人や1人ポツンと居る人には自然と声掛けや(体当たり)スキンシップを取りに行く。自分のパーソナルスペースは狭めだが、相手が嫌がってそうなら嫌われる前に颯爽と距離を取るという、野良猫気質な彼である。あまり表には出すことは無いが、数字は勿論言語についても色々と強い。
仕事中も特に変わらず、仕事が忙しくてもギザ歯を覗かせて「何か用スか〜？」と笑って聞いてくる。余程忙しい時やストレスが溜まっている時以外はケラケラと笑っている。集中している時はガリガリと棒付きキャンディを食べながら、画面やイヤホンをつけ仕事をしている。その時は周りの音も何も気づくことないため、声をかけられても肩を叩いたりしないとダメ。
しかし、髪の色を変えるのも、眼の色を隠さないのも、陽キャなのも。それはどれもこれも"誰か"や"何か"の『トクベツ』になるための強かな努力の積み重ねの形である。そこら辺の埋もれたちっぽけな石ころのような存在ではなく、誰かの目に留まるような存在に。その為には見た目が刺激的である事や、中身も誰かの何かに引っかかるようななにかでなければならない。それじゃないも『トクベツ』にはなれない、それが彼の本心である。

【SV】
「ン、初めましてｯスかね〜？俺は宇泽ｯす。大体この部屋に引きこもってるﾝで、何か用があれば声かけて下さい！」
「あｯれ〜？先輩、どうしたﾝすか？何か大変そうｯすね。手伝いますよ！」
「...これがコッチか。なるほど、....ン？あれ。何か話してましたｯすか？！すんません、もう1回言ｯて貰ｯても...？」
「そーなﾝすよ〜、この髪色結構気に入ｯてて！すｯげぇ、良くないスか？暫くはこの色にしておこｯかな〜✨」
「だｯて、こうしないと...見てくれないじｬないですか。誰も」
【スキンシップの可能範囲 】
特に何もなし。なんなら自分から近づきに行くタイプ

〈任意〉
【癖･口癖】
癖 ☞ 集中する時は棒付き飴を食べる事
口癖 ☞ 「〜ｯス」

【戦闘スタイル】
戦闘に呼ばれることは無いが、護衛が出来るくらいには体術も扱える。ナイフであれば人の命を奪えるほどには。拳銃は視力の関係であまり使えないが、威嚇射撃程度には使える

【過去】
生まれは何の変哲もない家庭。父母・3つ歳下の弟の4人家族、だが彼だけは違ったらしい。先天性の異常により眼の色が違う事や、弟よりも出来の悪かった事が祟ったらしい。親からは無視され、弟からは罵倒や暴力を振るわれたが、表向きは普通の家族だった。出来の良い弟は目立つことや凄いことをすれば「沐阳(ﾑｰﾔﾝ)は特別だね、偉いね」と褒められる片や、自分には言葉すら掛けず目線すら合わせない。裏ではそんなことが横行していた。

そして、18になったある日。彼は気づいた「弟よりも目立つことをすれば良い」と。夜、キッチンにあったナイフを掴み弟の喉元を切り裂いた、両親の目の前で。それでも、彼らの目は自分に向けられなかった。「沐阳！沐阳！」と返事をしない肉塊に叫ぶのだ。1度でも良いから、俺の方を向いて欲しかっただけなのに。気づけば自分の手の中で、光を失った両親の目がこちらを見ていた。いや、自分の方ではなく虚空かもしれない。

そこから、彼は変わった。今までの根暗で自信の無い人柄では無くなった。喋り方も髪の色も眼の色も、勉強だって元から出来ることをもっと出来るようにした。そして、流れ流れでたどり着いたこの組織。此処で自分を認めてくれる人を見つけるのだ

【トラウマ】
無視されること
過去のこともあって無視されると、とても嫌な顔をする。気づいてくれる迄ずっと近くでなにかしてる

【希望関係】
自分を認めてくれる人
一緒に酒を飲んでくれる人
気軽に話せる人

...etc 成の中でも組めると良いなぁと思います

【怪我】
首筋に大きな切り傷
父親を手にかけた時、相手が持っていた食事用のナイフが刺さった時の傷

【好物】
甘いもの
☞ いつも飴かチョコか一口で食べられるものを携帯している。仲良くなったらいつでも貰えるかも

お酒
☞ ザル、酔うまで飲んだことが無いので限界値は分からない。人と飲む時はペースを合わせながら飲む

数字、暗号
☞ 最初はパズルから入ったが、どんどん複雑化していく数字や文字の組み合わせが楽しかった。暇な時にはパズルゲーム等をしている

【嫌物】
煙草
☞ 親が吸っていたから。苦手なだけなので付き合えと言われればついて行く

辛いもの
☞ 舌がビリビリする。キムチがギリギリ、ワサビはほんのちょっぴりでお願いします

自分
☞ 何よりも嫌い。普段はひた隠しにしている

【名前】俐花(ﾘｰﾌｧ)偽名錫(ｽｽﾞ)
【属性】右寄り両刀
【年齢】20
【役職】表/スナイパー部隊裏/裏切り者
【身長】172cm

【容姿】紫の髪を団子結びにしていて茶色のタレ目の瞳、紺色のチャイナ服をよく着ている。手の裏に傷があって細いが鍛えている。

【性格】スナイパーの時は寡黙で言葉数が少なめ、それ以外だと話し上手の聞き上手だが、それらは全て情報を集めるため。
そのためなら手段を選ばないと言う危険な性格。緩い口調だが姿勢は緩くないどころか厳しい。年上にも年下にも敬語なのは誰にも心は許さない事の証。

【SV】「初めまして、錫と言います。よろしくどうぞ」「あまり言葉は交わさずに行きましょう、でないと思わぬ所でボロが出ても困りますしね」「……成程?そうでしたか、そんな情報を私に話しても良いんですか?」

【スキンシップの可能範囲】恋仲ならなしになるがそれまでは握手のみ、過度な触れ合いは好まない

【備考】一人称私、二人称貴方、〇〇様、さん

【戦術スタイル】スナイパーなら銃全般、そうでなければ毒を好んで使用する。ナイフに毒を仕込む事も多い。

【 名前 】佐伯 円 ( サエキ マドカ )
【 属性 】攻寄両刀
【 年齢 】24
【 役職 】高利貸し
【 身長 】183

【 容姿 】
鴉のような真っ黒な髪は首筋まであり 、若干ウルフに寄せられている 。目にかかるほど長めな前髪から覗く瞳は薄青く 、常ににこやかに細められているだろう 。その瞳を隠すのは色の着いたサングラス 、本人曰く「お洒落やろ？」ということ。

黒のハイネックに柔らかめのジャケット 、黒のスキニー 。結構なお洒落好きなため 、服装がコロコロと変わる 。が 、高い頻度で履いている黒の革靴はお気に入りらしい 。

子供の頃やっていたスポーツのおかげで体格が良く 、筋肉もそれなりについている所謂細マッチョ 。お気に入りは綺麗に割ることが出来た腹筋と 、背中の広背筋 。手が大きく 、男らしくごつごつしている 。右手の真ん中の端から端に横に古い切り傷がある 。

【 性格 】
京都訛りな言葉を発し 、人当たりの良い笑みを浮かべている男 。口調も柔らかく 、道端ですれ違う分には背丈の高いそこら辺に居る男性と何ら変わりはない 。

温厚なのかと言われればそうでも無く 、有無を言わさぬような威圧感を兼ね揃えている 。相手が断れない・逃げられないよう情報を調べ上げたり 、根回しをしているような徹底ぶり 。高利貸しに限らず 、どんな場面でもその徹底さは顔を出している 。

高利貸しとして 、人として自信に満ち溢れている 。失敗を恐れないどころか 、自分は失敗なんて馬鹿なことはしないと思っているほど 。遂には人が失敗すれば 、「俺じゃないから失敗しても仕方ない」と思う始末 。ある意味自己中心的である 。年上だろうがなんだろうが敬語を使わないのはそういうこと 。常識がない訳では無いので 、場所とタイミングで見分けてはいる 。

また 、非常に短気であり慈悲がない 。返済期限の三十分も過ぎれば催促等で圧力をかける 。相手の背景がどんなものであろうとも 、彼の目には「金を貸した人間」としか映らないため 、どんな手を使ってでも相手の場所を割り出し 、最悪臓器を売らせてでもにこやかに取り立てる無慈悲さ 。誰にでも 、ではなく客に対しては上記の通りである 。仲間に対してはそこそこフレンドリーで 、見知った姿が見えようものなら躊躇いもなく話しかけに行くだろう 。短気なのには変わらないが .. 。

【 sv 】
「あらァ 、見ない顔やな 。まいどォ〜 、佐伯です 。清いお金の人手助けやらせてもろてます 。アンタもお金に困ったら是非言ってや 、ちィとばかり優遇したるで？」

「あァ〜いたいた 、そこのお兄さん 。返済期限過ぎてるんやけど 、お金の用意どうなっとんの？ .. まだァ？そら困るわ 、借りたもんは返さなあかんよなァ？人ってなァ 、肺と肝臓って一つずつでも生きられるん知っとったか？」

「あはァ 、その怪我どしたん？まァた仕事でミスでもしたんか？ほんま学習しないやつやなァ 、自分の身の丈にあった仕事せェへんからや 。別に無理なもんは無理で投げたらええやん 、無理なのにやる方が馬鹿やぞ 。潔く投げた方がちゃァんと自分のこと理解できてるっちゅ〜ことやのに要らん見栄張ることないやろ 。」

「おい 、下の名前で呼んでんちゃうぞ殺されたいんか？ .. 人間ってなァ 、一度知ったもん 、感じたもんは潜在意識化に取り込まれるんよ 。つまり 、記憶を無くさせるには脳みそごと取らなあかんってことや 。頭ん中取られたくないやろ 。気ぃつけや 、次はオレ何するかわからんよ？」

【 スキンシップ 】
どこまででもなんでも可 。
恋人出来たら一途です 。

【 希望関係 】
・犬猿の仲
・円に好かれて執着している人 ( 友好 )
・円を唯一宥められる ( 従えている ) 人

【 癖 】
苛立った時によく髪を掻き上げる 。また 、よく舌打ちをしてしまうのが悪い癖 。

【 備考 】
好きな物 : 煙草 、お洒落 、和菓子
嫌いな物 : 自分の下の名前 、トロイやつ
一人称 : オレ
二人称 : アンタ 、○○はん 、名前呼び
三人称 : アンタら 、○○はん達 、( 名前 ) 達
名前が嫌いとあるが 、これは女らしくて嫌っている 。そのため 、あまり名前を教えたがらず基本苗字を名乗ることがほとんど 。下の名前で呼んだ者にはもれなく忠告と脅迫が付いてくるだろう。握力は脅威の80 。むかし様々なスポーツをやってきたため 、運動神経がずば抜けて良い 。仕事だけではなく個人的にも 、表でも裏でも金貸しは常に行っている 。また 、バイクと車の免許を取得済み 。休日なども車よりバイクを頻繁に乗り回していて 、軽いドライブが趣味のようなもの 。好きな人にはイケイケで 、好きな人に行為を抱いている奴から牽制していく周りから固めていくタイプ 。牽制の仕方は眼圧だったり威圧だったりと中々強気 。

【 戦闘 】
基本自ら進んで戦うことは無い 。戦うことがあった時は近距離専門 。体術 、剣術 、ハンドガンならお手の物 。連射系の銃とスナイパーだけは受け付けない 。血で汚れるのを嫌うため 、皆を見ながら負けない程度に参戦する 。戦闘狂が居るならば是非そいつと一緒に戦いたいと思うほど 。こんなんだけど仲間を見捨てるという選択肢はなく 、カバーも行うし隅々まで一応目は行き届かせている 。